livedoor ニュース

破産申し立てをしましたね、ゲートウェイ21

ゲートウェイ21
平成9年4月設立。
欧米やアジア地域を対象とした海外留学支援事業を主体とし、同業界では大手。このほか旅行代理業務も手がけ、東京・銀座の他、大阪、名古屋、福岡、札幌など主要都市に支社を置く。


申込金の返金は絶望的、また現在留学中の人も、自前で費用を負担できなければ中断せざるを得ないとのことらしいです。
気の毒と言うか、心中お察し申し上げます。

残念、無念に違いないことでしょう。

先ほどテレ朝の「報道ステーション」で取り上げているのを見たのですが、元幹部によると設立当初から自転車操業的な経営だったそうですね。
何でも前払い金をされている方々が2,500人にものぼるそうで、その金額は総額9億5千万円にもなるとの見込みだということです。

一部、毎日Jpより引用
ニュージーランドへ半年間留学予定だった千葉県八街市の女子大生(21)は同社従業員から「政府推薦ですから大丈夫」「ホームステイ先とは面談しており、安心できる」と言われ、手数料など100万円以上を支払ったという。「留学のため大金を払ってくれた親に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と肩を落とした。
 
カナダへ1年間留学予定だった東京都八王子市の女性(28)は会社を辞め、5日に出発予定だった。ホームステイ代や語学学校への授業料も支払われていないといい、「航空券のキャンセル代がもったいないから出発するつもり。だけど到着後はどうすればよいのか決まっていない」と途方に暮れていた。

大学1年の長男(18)が来夏にオーストラリアに留学するのに備え、10万円を支払ったという神奈川県平塚市の女性(55)は「会社から何の連絡もないが、早くお金を返してほしい」と憤っていた。

憤りを感じられるのも当然のことでしょう。

今後、管財人による何らかの発表はあるのでしょうけれども、果たして破産したゲートウェイ21だけの責任なのか、それとも被害が大きくなった経緯にそれ以外の要因がなかったのか、明らかにされるのを待ちたいところです。

ホント、最早、規模が大きいからと言うのは何の保証にも、安心にもなりません、今次においては。

顧みて、自身が資料請求と、このブログでも紹介したサイトが懸念ないか少々不安になりましたが、とりあえずは資料請求の段階なら実害はないだろうと思います、ホッと胸を撫で下ろしております。