一般的に英語脳を創るには早いほうがよい、と言われています。つまり幼児教育の段階から英語になじむ環境をつくるのがいいと。

では、成長し、大人になってしまってからではもう遅いものなのでしょうか。まして壮年、老年になってからでは英語を習得し話せるようになることなど全く無理なことなのでしょうか。

しかし、自分は決してそんなことはないと考えます。なぜなら知人でかつ年上の方が現実に話せるようになった事実をわたしは知っているからです。しかもその方は少しも苦に感じることなく、むしろ楽しんで学び、話せるようになったと言います。

その人がアドバイスしてくれたことをひとつ
 ・英語(認識:読む聞く)→日本語(脳)→英語(表現:書く話す)

この方式で捉え、英語を理解し話そうとしたら絶対無理だと言うのです。まさに英語脳で考えるということなのでしょう。

ちょっと考えてみましょう。
普段の母国語である日本語を話す過程を想像してみてください。

例えば、たった一個の名詞。モノの名前を言う時、そのモノを目で捉えたら、あとはほぼ無意識のうちに口に出していませんか?

 ← パン ですよね。

でも、英語脳だったらbread(ブレッド)と自然に反応するんじゃないでしょうか?

そして派生してパン屋はbakery(ベイカリィ)だし、bake(ベイク)は、「焼く」という意味の言葉。これらの単語が自然に脳の中に浮かんでくるはずです。これが英語脳だということなのです。これを養い、育てていく。自分の脳を自分で育てていく、ここがポイントだというわけです。

 ・英語(読む聞く)→英語(書く話す)

この間にある脳が英語脳です。この習慣をつくりあげることが大切なのだと。そしてその方が言うには、このスタイルが自分の中に習慣化できたらあとは早い、さらに極端な話をするとそのための教材なんて何でもいいと言うのです。

ま、人間というのはとかく意志の弱い生き物でしょう。ですからそういう意味ではある程度強制的な枠組みに入ってしまった方がいいのかもしれません。

あなたも英語脳を育ててみませんか。


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